いやー、練習時間のすべてを費やして
シュート練習だけって､､､あーた。

今さらながら、みんなで打ちまくったそうです。

･･････で？

相手がいるときに、同じことができるんですかね？

取材に来ていたドイツのメディアは、
あまりの練習内容に驚き
「中学生の練習内容だ」とかなんとか
さっさと帰ってしまったそうです。

何年もプロとして積み重ねてきた日々の延長に
今の日本代表としてのポジションがあると思うんですけど。

今さら、１日中シュート練習って､､､。

監督の、敵を欺く陽動作戦であることを
思わず祈りたくなります。

そのピッチで戦う権利を与えられたのは
たった２３人しかいないというプライドと重み。

それさえ自覚していればいいと思うんだけど。


とにかく、打とうよ！
打たなきゃ、何も始まらない。
何も始まらないまま、終わってしまうのはたまらない。

カカのように！　ジョー・コールのように！
どこからでも、打とうよ！

何百回の練習でも決まらなかったようなゴールが
もしかしたら決まってしまうかもしれないじゃないですか。

王者ブラジルに２点差以上で勝って、
（ぶっちゃけ３点差以上？）
それでもまだ別の試合の結果待ちという他力本願の現状。

「切り替えていきましょう」「奇跡を信じて」という
お決まりの解説者コメントは聞き飽きたけど

絶望的でも、ほとんど不可能な状態でも
選手は戦うしかない。

奇跡は起きるのではなくて起こすもの。

もう本当にあとがない今
どんな結果になったとしても
自分はできるだけのことは全部やったと
胸を張って帰ってこられるように。

そういうプレーを期待します。
私たちも、応援するしかないんですから。


そして。
あまりにも早く終わってしまったオーウェンのワールドカップ。
彼の分まで、２２人で戦いぬいてくれると思います。
短気でやんちゃなルーニーも健在みたいだし
イングランド、頑張れ。

そうそう。
イングランドといえば
今回のワールドカップを見てて思うのが
稲本選手の元同僚が、ずいぶんたくさん出てること。

イングランドでイナが積み上げてきた日々を
しみじみ感じました。

あっと。
もちろん、伸二、タカ、俊輔、ヒデ、ヤナギ、ヨシカツたちの
現同僚や元同僚もたくさんいるんだろうけど
詳しく知らないので、ご勘弁を。


そして、次々に決勝トーナメント進出チームが決まり
寝不足の日々は、まだまだ続きます･･････。