たくさんのチャンスを生かせないことこの上なしの前半は
かなーりイライラしました。

けど考えてみたら、あれだけ引いて守る相手に
あれだけ多くのチャンスを演出できたってこと自体が
今までにない進歩なのかもしれない。

みんなよく走ってボール回してたなぁと思うけど
結局、得点はセットプレーからの２点だけ。

いろいろ思うことがある試合でした。

羽生が入って明らかに流れが変わったなぁ〜とか
そういう一般的な感想とは別にして、ちょっと思ったことがあります。


世間的な風潮とはちょっと違ってるかもしれないけど
あたしの印象としては「動きすぎ」。

ちょっとニュアンスが難しいんだけど
みんな「オシムにアピールしなきゃ」というか
「とにかく動かなきゃ」という意識が前面に出すぎてる感じ。

バタバタバタバタとせわしくなく動きすぎて
試合の落ち着くヒマがない。

オシム監督の「走れ」というのとは
ちょっと違ってるような気がしたんだけどな。


これは、試合を重ねていくうちにみんなが理解しあって
監督の意向を反映した動きができるようになっていくんでしょうね。

なんか、見てて落ち着かない試合だったなぁ。
ＢＳでやってくれたので、解説的にはかなり落ち着いて見られたんだけどね。


んで。
あたしのお気に入りの佐藤勇人は、後半途中から入ったんだけど
本人曰く「佐藤〜！」と呼ばれたから寿人だと思ってたら
自分だったから驚いたんだそうな（おい）。

でもさすがは双子。
後から入った寿人のゴールの瞬間には
一番最初に万歳して駆け寄っていきました。

で、おんなじとこ怪我してるし。左目。
勇人は上、寿人は下だけど。

佐藤家のご両親には最高の日になったでしょうね。
よかったよかった。


それにしても、またまたマスコミの双子の扱いには辟易してます。
煽りすぎじゃないですかね。

勇人が選ばれたとき、１号が「お母さんが前から好きって言ってたイチローが入ったね」と。
１号は、勇人ほどイチローに激似の人はいないと言い張ってます。

あたしは、「当然でしょ。あたしは顔だけでサッカー選手見てないからねっ、これでも」と
胸を張って言いました。[emoji:i-229]

なので、マスコミの過剰報道のおかげで一躍クローズアップされて
勇人が有名になるのは嬉しいけど、反面ちょっと寂しいような･･･。

あーこんな感じって、２００２年のワールドカップのときの
稲本選手の騒ぎにちょびっとだけ似てるかも。
いや、あのときとはスケールが違いすぎるけどね。


勇人と寿人、これからもピッチで揃って活躍してくれますように。
応援してますよん。

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